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icon 2015.3.19

噂の古書店nostos booksにて脳汁放出必至の展覧会「脳内アスリート」開催!Adrian Sherwoodやくるりを手がけるデザイナーや絵描きが集結!

東京・松陰神社前の古書店nostos booksが、3月21日(土)から4月5日(日)まで、新たな展覧会シリーズ「脳内アスリート」を開催する。個性豊かな経歴を持つ7名のクリエイターが参加し、このイベントのために作り出した「もぎたて」の作品を一挙に展示。気に入った作品があればその場で即購入することもできる。入場は無料だ。

 

参加者は、デザイナーでnostos books代表やウェブマガジン「CONTRAST MAG.」運営者の中野貴志、Adrian Sherwoodのジャケットも制作するデザイナーで同店店長の石井利佳、くるりや星野源のデザインを手がける町田宗弘、同じくデザイナーでウェブマガジン「SHOOTING」の運営サポートもしている菊地亮太。また静岡を拠点に活動するペインターのHISA、イラストレーターでAdobeが関わるクリエイター向けSNS「Behance」の日本版コミュニティー「Behance Japan Tokyo Community」の共同代表を務めるADDPUT、札幌在住で日本/海外のハードコアやラウドミュージックのジャケットやイベントフライヤーを数多く手がけるデザイナーの舛森拓郎。なお舛森拓郎の共同製作者として、同じく札幌在住の店舗内装/什器製作者の森本明宏も名を連ねている。

 

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そもそも「脳内アスリート」は、nostos books店長の石井利佳が静岡在住時に開催していた展覧会で、約7年ぶり、3回目の開催となる。クリエイターが脳みそを汗だくにして作品を絞り出すさまは、さながらアスリートのよう。アドレナリン、ドーパミン、セロトニンなどさまざまな「脳汁」の結晶は、鑑賞者の感情に揺さぶりをかけることだろう。

 

nostos booksは今後もユニークでエキサイティングな展開を考えているそうで、ギャラリー/古書店/メディアとしての新たな立ち位置を模索していくとのこと。楽しみだ。ぜひそれぞれのサイトをチェックして、古書店に足を運んでみよう!(福アニー)

 

 

 

●Event Information

脳内アスリート vol.3

 

2015年3月21日(土)~2015年4月5日(日)

時間:平日13:00~21:00、土・日・祝12:00~20:00 ※水曜定休

会場:nostos books(古書ノストス)

住所:東京都世田谷区世田谷4-2-12 1階

電話:03-5799-7982

詳細:http://nostos.jp/blog/?p=8745

 

HP:http://nostos.jp

Twitter:https://twitter.com/nostos_books
Facebook:https://www.facebook.com/nostosbooks

 

 

 

●Artist Information

◆中野貴志(nostos books / NEU INC. / CONTRAST MAG.)

2008年よりフリーランスとしてグラフィックデザイン、ウェブデザインを中心に活動。2015年よりNEU INC.を設立。nostos books、CONTRAST MAG.、代官山Birdを運営。エモロックバンドNATURE LIVINGのベーシストとしても活動中。

http://nostos.jp/

http://con-trast.jp/

http://bird-daikanyama.com/

 

◆石井利佳(nostos books / NEU INC. / Phaseworks)

2006年にフリーランスのWEB/グラフィックデザイナーとして独立。同時に静岡へ移住。2007年と2008年に「脳内アスリート」展を企画、参加。その後東京へ戻り、2013年に中野貴志とともにnostos booksをオープン。現在は古書店に勤務しつつ、デザイン業務も並行して行う。Adrian Sherwoodのジャケットアートワークや、東京メトロ銀座線のCM用グラフィックなどを担当。

http://nostos.jp/

http://www.rikardo.jp/

 

◆町田宗弘(NSSG INC.)

アートディレクション、グラフィックデザイン、ウェブデザインを中心に2005年からNSSGRAPHICA名義で活動。音楽とファッションを主な活動フィールドとする。2015年よりNSSG INC.代表。くるり、星野源、テイトウワ、細野晴臣、SAKEROCK、在日ファンク、LITTLE CREATURES、カクバリズム、京都音楽博覧会、CIRCLEなど音楽関連のウェブサイトを数多く手がけている。

http://www.nssg.jp/

 

◆菊池良太(NODACT)

1980年生。フリーランスでグラフィック、ウェブデザインを中心に活動中。クリエイティブウェブマガジン「SHOOTING」の運営サポート、nostos books、代官山Birdのロゴなどを手がけている。

http://nodact.com/

 

◆HISA(hint lab)

静岡を拠点に活動するペインター、絵描き。県内外へのライブペイントを中心に、日々の創作やデザイン、壁画等様々なフィールドで活動中。生きる中で運命的に出会う人々や風景、動物、植物、音楽。目に見えるものから目に見えないもの。発展、変化、破壊、再生。知識より感覚を、意味より魂を込め独自の世界観を描く。2015年、同じく静岡を拠点に活動するTakeru Iwazakiとクリエイティブチームhint labを結成。

http://hisa-paint.tumblr.com/

 

◆ADDPUT(ADDPUT / Behance Japan Tokyo Community)

イラストレーション・アーティストとして、自身の思想、意思、感情を絵として描き続けている。クリエイター向けポートフォリオSNSであるBehanceの日本コミュニティ「BehanceJapan Tokyo Community」の共同代表の一人でもある。

http://addput.com/

http://behance-japan.net/

 

◆舛森拓郎(MINIMUM graphic)

札幌在住。2008年よりMINIMUM(ミニマム)名義でデジタルグラフィックの製作を始める。日本/海外のハードコア、ラウドミュージック系のCDジャケットやイベントフライヤーを数多く手がけており、最近ではアメリカのバンド、IF I WERE YOUの日本盤ジャケットを担当。2015年、かねてから抱いていた鉄/錆/木といったマテリアル、デニムやオイルドコットン、帆布などの生地へのフェティシズムともいえる情熱と執着心を具現化したプロダクト製作をLock, Stock & Barnの森本氏と共に開始。今回第一弾作品を発表。

http://minimumgraphic.com/

 

◆森本明宏(舛森拓郎共同製作者、額製作)

1973年北海道生まれ。札幌市在住。アパレル業界を経て2011年に独立後、アメリカを旅して服飾・雑貨の買い付けや販売を始める。何度か渡航を繰り返していくうちにアメリカの古き良き時間や空気を表現する事に魅せられ、2014年よりLock, Stock & Barn名義で主に木材のエイジング加工を得意とした飲食店や美容室等の店舗内装(デザイン/施行)及び什器製作を開始。日々、時間の経過を表現する為に独学で学び続けている。