icon 2013.6.1

石崎孝多◆そこそこ音楽室(第3回)

女子とヘッドフォンと

 

以前こんなフライヤーを手に入れました。

 

hpfes1210_edited-1

 

なんかすごくこのデザインが気になって、一体どんなイベントなのだろう、とずっと思っていたところ、つい昨日続編のイベントが開催。

 

headfes_spring2013

 

「春のヘッドフォン祭 2013」というタイトルだけだとよく見かける、それこそ家電量販店でも開催されているようなフェアだと思うのですが、こういったイラストが入ると、「一体どんなイベントなのだろう」と思ってしまいます。

 

HPを見ると、

 

「世界中の有名メーカーヘッドフォン・イヤフォンを一堂に集め多数試聴できるイベント!この機会にお客様持込のiPodやCD、音源データで、ワンランク上の音を体験しましょう!

ヘッドフォン祭当日は、ヘッドフォン祭の開催記念セールやメーカーの話題の製品の新製品発表会、ミュージシャンのライブ、人気オーディオ評論家の講演会など、イベントも盛りだくさんです。ぜひおこしください。」

 

とあります。

 

僕は移動中は基本的にずっとiPodで音楽を聴いているので、ヘッドフォン・イヤフォンは手放せません。

 

フライヤーどうこうではなく、普通に一音楽好きとして、このイベント行ってみようと思っていたのですが、都合が合わず行けなかったという…。

 

結局、どんなイベントだったのだろう…。次回こそは必ず。

 

 

このフライヤーデザインとは少し違いますが、最近「女の子×ヘッドフォン」をよく見かける気がします。

 

少し前、ソニーの重低音ヘッドホン『EXTRA BASS』のプロモーションとして、全国47都道府県出身のヘッドホン女子がダンスを踊るサイト、動画が公開されて話題になりました。

 

動画はこちら。

 

 

でも、たしかにヘッドフォンを付けている女の子はかわいい気がします。ギークの流れを感じる関連書籍は以前から見たことがありましたが、ちょっと違った視点からの本はあったりするのかな…。

 

きゃりーぱみゅぱみゅはなぜかヘッドフォンをしてるイメージがあります。

 

そういえば、GrimesがoblivionのMVでヘッドフォンだったのは記憶に新しいです。

 

 

ヘッドフォンをファッションのアイテムと見るのか、ガジェットと見るのか。デザインを求めるのか、使いやすさを求めるのか。

 

女の子が使う場合によるけど、結局「かわいさ」だったりするような気がしますが、女子とヘッドフォンの関係はまだまだおもしろくなっていくような気がします。

 

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 Design:Tadashi Ueda

 

このテーマで何かレーベルとか作りたいかも…。音であれば良いので朗読とかも相性が良さそうです。

 

ヘッドフォンと女子の可能性、今後が楽しみです。

 

 

 

●Profile

石崎孝多

1983年生まれ。フリーペーパー専門店「Only Free Paper」元代表。amazonにない本を紹介するnomazonなどに関わりながら、企画、執筆、選書、店舗のディレクションなど多岐に渡る活動を行っている。