icon 2013.6.1

キカクガイ~規格外な企画GUY~(後編)◆TOMO(STYLE BAND TOKYO)

「STYLE BAND TOKYO」という名義でイベントや音楽に関わる活動をしています。SBTとか、スタバンとか、たまに間違ってSTBって略されることもしばしばです。STYLE BAND TOKYOって文字に起こすとちょっと長いので、以下SBTと略させて頂きます。

 

SBTを始めたのは2007年の夏のこと。僕はそれまでイギリスに留学して音響の勉強をしていて、帰国後に東京に住み始めたのが2006年の冬だったので、実際にSBTとして活動を始めたのは東京に滞在を始めて半年程が過ぎた頃だったと思います。

イベントは本当に些細なきっかけと、人と人との出会いで始まりました。

 

正直なところ、僕は「東京に来てイベントをやってやろう!」とかそんな事はまったく考えていませんでした。むしろ日本の音楽シーンやバンドもあまり知らず、洋楽の劣化コピー、海外の後追いでタイムラグがあるものという固定概念や、いわゆる偏った洋楽ファン的な視点さえも持っていた(いわゆる嫌なやつだった)かもしれません。そんな気持ちを180度変えたのは、幾つかの素晴らしいバンドとの出会いでした。

東京に来て初めて行ったライブは今でも忘れません。会場は渋谷LOOPという小さなハコで、渋谷駅から青山学院に向かう途中くらいの大通りから地下に入った場所にある、いかにも不良たちが集まっていそうな、良い意味で怪しい雰囲気のライブハウス(今は名前も場所も変わってしまったようです)。そこで初めて見たバンドがPsysalia psysalis psyche(サイサリ)でした。事前にネットで彼らの音源を聴いた時に、いても経ってもいられず彼らに直接メールを送ったのを覚えています。どんな内容だったかは忘れてしまいましたが、その後はとにかくすぐにライブハウスに駆け込みました。いかにも不良そうなジャケットを着たメンバーたちに、一面チラシと傷に覆われたボロボロの壁が一段と悪い奴らが集まりそうな雰囲気を醸し出していて、「もしかして殴られるのでは?(意味不明)」と心配をしていたのですが、勇気をふりしぼって話しかけると、彼らはとてもフレンドリーで、その後何度かライブに足を運ぶうちに、とても自然な形で仲良くなっていました。

 

今までに2枚のアルバムと8枚のEPを残し、2012年5月の渋谷クアトロでのライブを最後に解散したサイサリですが、出会った当時はまったくの無名でした。僕は初めて彼らのライブを見て、素晴らしいバンドを見つけてラッキ―だと思うのと同時に、なんでこんなに才能のあるバンドが誰にも知られていないんだろう?という奇妙な気持ちになりました。その時を境に、僕はmyspaceなどのSNSを使い「日本には才能やセンスがあってもまだ誰にも知られていないアーティストが沢山いるのでは?」という疑問を感じ、ネットを通じて新しいアーティストを探すことが楽しくて、いつの間にか習慣化していました。

当時はSNSと言えば、mixi、Facebook、そして音楽系では断然myspaceが人気で『myspace世代』なんて今聞くと少しこっ恥ずかしい言葉もあったほどの一過性のブームを確立していた時代。まだSNS自体の歴史も浅く、なんとなく誰もが「これから何か始まるんじゃね?」的な雰囲気を感じていたような気がします。少なくとも自分の中ではそういう感覚はあったと思います。

そんな中、次に出会ったバンドはLillies and Remains(リリーズ)でした。当時彼らは、関西在住の大学生でバンドを始めたばかり、音源も5~6曲くらいのデモ音源しかない状態でしたが、クオリティーは既に海外アーティストにひけを取らない本物のNew Waveでした。そんな中で自分の中に1つの思いがよぎります、「彼らをお互い巡り合わせてみるとどうなるのだろう?」今は誰にも知られていないアーティスト同士だけど、自分が本当に凄いと思えるもの、本物だと思えるものを、皆に伝わりやすい形で紹介してみる。方法はなんでも良かったのかもしれません。ただその時の自分に出来たのがイベントを組むことでした。そしてmyspaceなら誰でも使えて有名な雑誌や媒体でなくても、デザインとコンセプトをしっかりと作りこみキャッチーなものにすれば、不特定多数の人たちに情報発信が可能なセルフメディアとなる。ということでmyspaceをしばらくはホームページ代わりに使い、音源も視聴出来て、アーティストやイベントの情報が載っているのは当然のこと、今までにあるような日本の型にハマった古典的なロックンロールではなく、アートとファッションと音楽が相互的に繋がり循環し、邦楽と洋楽がリンクするような、そんなある意味ワールドスタンダードで現在進行形のインディーロックのイメージを打ち出せば、周囲はどんな反応をするのだろうか?

 

そんな気持ちで挑んだ、第1回目のSBTは、今でも仲良くさせて頂いている良きライブハウス渋谷LUSHでオールナイトの単発のイベントとして始まりました。記念すべき第1回に出演してくれたラインナップはPsysalia psysalis psyche / Lillies and Remains / PLASTICZOOMS / White Scooper、、、今考えると一発目からかなり濃いラインナップ。そんな尖りまくった内容にも関わらず初イベントとしては盛況に終わり、中には「日本人でもこんな音を出すバンドがいたなんて!」「本当に良いイベントだったよ!」「またやってね!」と沢山の人に声をかけて頂けたのは本当に嬉しかったです。そして自分の中でも「これはもっと形になるのでは?」という感触をこの時から既に掴んでいたのを憶えています。そんなこともあり、急遽2ヶ月後には第2回のイベントを渋谷チェルシーホテルで行います。イベントは第1回目以上の成功を収め、その時にDJ出演してくれたオーストラリアから来ていたLions at your doorのギターのDirkとは、そのイベントがきっかけで翌年の夏にはバンドを来日させて、当時デビューEPを発売したばかりのサイサリ、リリーズを連れた3バンドでの東名阪ツアーに出るという、今考えると『初の海外来日バンド、未経験の地方ツアー、予算もギリギリ』という不安3大要素を抱えたまま、『為せば成る』という若さだけを武器に果敢に挑んだ初ツアー。そんな無鉄砲な部分もあり、ツアー中にリリーズのマネージャーの中村さんには本気で怒られたりもしましたが、なんとか奇跡的に興業的にも内容的にもツアーは盛況に終わり、初の海外アクトを迎えたツアーでなんとか収支を合わせることが出来たのは、今やっているツアーやブッキングをする上で、自分の中で大きな財産となっているのではと思います。またこの初ツアーを機会に海外アーティストを呼んでいるイメージも定着させる事が出来たので、その後出演してくれたAdam Ficek(Babyshambles)、BO NINGEN、COMANECHI、Robots in Disguise(DJ Set)、TEETHといった海外アーティストの来日公演や国内ツアーへと繋げることも出来ました。まずはやってみようという滅茶苦茶な方法でしたが、勝機があるのならやりたい事はリスクを負ってでもやってみる、というのは今でも自分の中の1つのセオリーかもしれません。

 

HEADLINELIVES2013

 

どの公演もツアーもそれぞれ思い入れがあって、自分の中では素晴らしい想い出となっていますが、一回一回書くと本当にキリがないので(笑)最近の事について書きたいと思います。国内外に関わらず、様々なアーティストとの繋がりを築いてきたSBTですが、2011年から色々な人の手伝いもあり、UKはロンドンを拠点に活動するサイケデリックロックバンドBO NINGENの来日公演を手掛けることになります。当初はまだ1stアルバムをUKリリースしたばかりの彼らの音源はネット等でかなり前からチェックしていて大好きだったものの、日本ではまだ取扱い店舗さえもなく、UKベースで活動する全員長髪黒髪の彼らのビジュアルをアップした時には「なんですかこれ!?」というリアクションだったのを憶えています。海外で日本人が認められることの難しさは、自分自身も留学していた時期もあり、それがどれだけ難しい事なのかというのは身をもって経験しています。そんな1つの偉業を成している彼らが、国内では本当にまだ知っている人が少ないという状況はあまりにフェアではないし、悔しい部分もあり、イベント以外でも、知人にお願いしてインタビューをしてもらったり、渋谷のスクランブル交差点の街頭ビジョンに広告を出したりと、イベントのオーガナイズやツアーのブッキングのみではなく、彼らの国内でのプロモーションやマネージメント的な活動も自ずと始めました。そんな地道な努力の甲斐もあり、2011年1月末におこなった来日公演の前には渋谷や新宿のタワーレコードの視聴機に輸入盤のCDが並んでいたのを見た時には、ボーカルのTaigenと共に店内で大喜びしたものです。

 

イベントをやって、お酒を飲んで皆で楽しめる場所を作ること、好きな音楽を皆と共有すること、また集客に成功してお金をもらうこと、どれも大切な事だと思います。しかし、BO NINGENと関わらせて頂いたことで、自分が好きなアーティストのために何か1つの成果を実感することが出来たのは、普段のそれとは違う次元で自分の気持ちが大きく動いたのを憶えています。それ以降、彼らとは年に2回ほどのペースで来日ツアーを繰り返し、その度に訪れる成長と感動。また来日の度に「もっとこうしたい、次はこんなことに挑戦したい。」とお互いに次の目標やイノベーティブなアイディアが生まれてくる。時にそんな偶然であり、深い絆を結ぶ運命的な出会いがあるのもイベントをやっていて良かったと思える瞬間でもあります。

 

そんなBO NINGENですが、2013年夏の再来日公演が決まり東名阪のヘッドラインツアーの開催が発表されました。大阪と名古屋では盟友、N`夙川BOYSをゲストに迎え、東京ではバンド初のワンマン公演を代官山UNITで行います。また、こちらもバンドのキャリア初となる国内での野外フェス、RISING SUN ROCK FESTIVAL 2013の参戦が決定!とこの夏も彼らは日本に来て、その成長した姿を見せ、沢山の人に感動を与えてくれることでしょう。

 

そしてSBTに関してお知らせですが、しばらくの間は『STYLE BAND TOKYO』というタイトルでのイベントはお休みしたいと考えています。

『STYLE BAND TOKYO』ではインターナショナルな目線で才能を持った新しいバンドを発掘、発信するというテーマで2007年から活動を続けてきて、2011年夏には誇れる内容のコンピレーションアルバムをリリースする事も出来て、ある一定の成果と1つのカラーやシーンのような物を確立する事が出来たのではと自負しております。

そして次のステップへ進むためには、しばらくの期間は力を溜めてより大きな形で伝える事が出来るように新しい構想を練っていきたいと思います。と言っても気が向いたらまたすぐに始めているかもしれないので、そんなにシリアスなものではないと思って下さい。それなので、毎年行っている夏のアニバーサリーパーティーも今年は開催しません。ですが、BO NINGENは今夏UNITでワンマン公演を行い、自分もツアーやマネージメント等に関わり活動は続けています。またSBTでは今年4月から毎月第2、第4水曜日に渋谷HOMEで『NEW VIBRATION』という新しいアーティストの発掘を中心としたイベントを行っています。そちらは今まで通り続けていますので、気が向いた時にでもチェックして遊びに来て頂けると幸いです。

 

勝つことよりも勝ち続けることの方が難しいとスポーツではよく言いますが、イベントやバンドも正に同じで、一発の成功よりも継続、浸透させることを考える方がずっと難しいです。ただし、情報を発信するモチベーションと、自分にしか出来ないクリエーションを持ち続けている限りは、イベントの規模、ブッキング、ツアー、プロモーション、マネージメント等、活動の形は変わっても芯の部分は変わらずに続いていくのだと思います。そんなSBTの活動をこれからも応援して頂けると幸いです。

 

 

 

●Information

【NEW VIBRATION】

2013.06.12(水)-GIRLS SHOWCASE-

出演: 杏窪彌(アンアミン) / 柴田聡子 / NEKO PUNCH

START 20:00 ~ 23:00

予約・前売り\1500(1DRINK込)

 

2013.6.26(水)#6

出演: Hirose Kazuna with Echo / GROVES / John Doe Tokyo

START 20:00 ~ 23:00

予約・前売り\1500(1DRINK込)

 

※毎月第2、第4水曜日に渋谷HOMEで開催

<information>http://new-vibrations.tumblr.com/

 

 

【BO NINGEN HEADLINE TOUR 2013】

■2013.08.01(木)

名古屋 APOLLO THEATER

GUEST:N’夙川BOYS

OPEN / START: 19:00/19:30

TICKET: 前売り3500円 / 当日4000円(+1D)

info:JAIL HOUSE 0529366041/www.jailhouse.jp

 

■2013.08.03(土)

大阪 SHANGRI-LA

GUEST:N’夙川BOYS

OPEN / START: 18:00/18:30

TICKET: 前売り3500円 / 当日4000円(+1D)

info:清水音泉0663573666/www.shimizuonsen.com

 

■2013.08.13

東京 代官山 UNIT(火)

※特別単独公演

OPEN / START: 19:00/20:00

TICKET: 前売り3000円 / 当日3500円(+1D)

info:HOT STUFF 0357209999/http://doobie-web.info/

 

※オフィシャルHP最速先行予約

5/27(月)12:00~6/2(日)23:59

http://eplus.jp/boningen-hp/

 

※一般チケット発売:6月22日(土)

e+ / ローソンチケット / チケットぴあ等、各プレイガイドにて発売開始。

 

 

 

●Profile

67554_10200949188033066_1962355297_nTOMO(STYLE BAND TOKYO)

オーガナイザー&DJ、『STYLE BAND TOKYO』を主催。独自性の高い国内アーティストを早くから見出し徐々に話題を集める中、2011年夏には初となるコンピレーションアルバムを発売。収録曲のほとんどが新曲と未収録曲で構成された本作品は、タワーレコードのフリーマガジン『bounce』のコンピレーション部門で2011年のベストCDの一枚に選ばれるなど、早耳リスナーから国内/海外のロックファンにもお薦めの一枚となっている。現在はUKを拠点に活動するBO NINGENの国内ツアーやプロモーションを手掛けるなど、イベント以外にも多種多様なプロジェクトに関わるなど、全国規模で幅広い活動を続ける。

 

【STYLE BAND TOKYO オフィシャルHP】

http://stylebandtokyo.com/

 

【イベント経歴】

◆VOL.1(2007.08.03) Psysalia psysalis psyche/ Lillies and Remains/ PLASTICZOOMS/ White Scooper @ 渋谷LUSH

◆VOL.2(2007.10.19) Psysalia psysalis psyche/ moja/ Gimme Um/ 百蚊 @ 渋谷チェルシーホテル

◆VOL.3(2007.12.23) Psysalia psysalis psyche/ vivians / 80KIDZ @ 渋谷チェルシーホテル

◆VOL.4(2008.02.01) Gimme Um/ moja/ sl-cisco @ 渋谷LUSH

◆VOL.5(2008.05.09) Psysalia psysalis psyche/ The Mirraz / moja / sl-cisco @ 渋谷LUSH

◆VOL.6(2008.07.18 – 21) Lions at your door(Australia)/ Psysalia psysalis psyche/ Lillies and Remains @ 渋谷チェルシーホテル/ 大阪TRIANGLE/ 名古屋CLUB JB`s

◆VOL.7(2008.10.24) Lillies and Remains / PLASTICZOOMS / vivians @ 渋谷LUSH

◆VOL.8(2008.12.20) Psysalia psysalis psyche/ 6eyes @ 渋谷JZ Brat

◆VOL.9(2009.03.15) Robots in Disguise(DJ set /UK) / DJ KYOKO / de!nial / Gimme Um @ 渋谷Trump Room

◆VOL.10(2009.04.25) Psysalia psysalis psyche/ PLASTICZOOMS/ The John`s Guerilla/ Gimme Um/ cEvin Key(Skinny Puppy)/ DJ 浅野忠信 @ 渋谷Trump Room

◆VOL.11 (2009.08.30) Sportsday Megaphone(from UK)来日公演 @ 渋谷O-NEST

◆VOL.12(2009.09.21) Gimme Um / Buffalo`3/ Pires Cowburn(Maths Class/UK) @ 渋谷LUSH

◆VOL.13(2009.12.04) Johnny Foreigner(DJ set / UK) @ 渋谷Trump Room

◆VOL.14(2010.04.30) SCHNITZER(from Switzerland) / Lillies and Remains / The New House / Crystal @ 渋谷LUSH

◆VOL.15(2010.08.13 – 15) Adam Ficek(Babyshambles)来日ツアー @ 京都nano / 名古屋Daytriv/ 渋谷O-NEST

◆VOL.16(2010.10.10) COMANECHI来日公演 / Lillies and Remains/ PLASTICZOOMS @ 渋谷LUSH

◆VOL.17(2011.01.29) BO NINGEN来日公演 @ 渋谷LUSH

◆VOL.18(2011.02.07) BO NINGEN/ MERZBOW/ RUINS ALONE/ ガガキライズ @ UFO CLUB

◆VOL.19(2011.07.21) BO NINGEN/ 灰野敬二/ LSD March/ ガガキライズ @ 新代田FEVER

◆VOL.20(2011.08.04) BO NINGEN/ Damo Suzuki/ N`夙川BOYS/ 下山 @ 大阪FANDANGO

◆VOL.21(2011.07.23-08.07) STYLE BAND TOKYO compilation vol.1 Release Tour

盛岡Players Café / 仙台CLUB SHAFT / 京都METRO / 名古屋アポロシアター / 渋谷CLUB ASIA

◆VOL.22(2012.01.07 – 02.12) BO NINGEN来日 Henkan EP Release Tour

◆VOL.23(2012.01.15) BO NINGEN/ 灰野敬二/ オワリカラ/ あっぱ/ ガガキライズ/ DJ 志磨遼平(ドレスコーズ) @ 渋谷O-NEST

◆VOL.23(2012.01.29) BO NINGEN/ ギターウルフ/ N`夙川BOYS/ Psysalia psysalis psyche/ 6eyes/ TADZIO/ moja @ 渋谷CLUB ASIA

◆VOL.24(2012.04.27) TEETH(from UK)来日公演/ Mop of Head/ Jesse Ruins @ 渋谷UNDERDEER LOUNGE

◆VOL.25(2012.07.20) BO NINGEN x 下山 2マン @ UFO CLUB

◆VOL.26(2012.08.11) STYLE BAND TOKYO 5th ANNIVERSARY @ 代官山UNIT/ UNICE/ SALOON

◆VOL.27(2013.02.14 – 3/14) BO NINGEN『Line The Wall』 Release Tour

◆VOL.28(2013.02.17) BO NINGEN/ COMANECHI/ THE NOVEMBERS/ PLASTICZOOMS / ZZZ`s/ NINGEN OK @ 渋谷CLUB ASIA

◆VOL.29(2013.03.14) 『でんぱ NINGEN BOYS』supported by EYESCREAM

でんぱ組.inc / BO NINGEN / N`夙川BOYS @ 渋谷WWW