「ああ、困った。ブコウスキー…なんて男だ。酒、女、嘘がつけなくて、世の中とうまく折り合えなくて、詩人で、作家で、そして、女・女・酒・酒…本当のことを書き残した狂人作家…そして困ったことに、わたしの中でふるえるように喜んでいる何者かがいる…ああ、ブコウスキー、永遠のくそったれ!」(井上弘久)
太田省吾主宰の「転形劇場」や自身の劇団「U・フィールド」での活動を経て、2012年からソロ・ライブを開始した、還暦の怪役者・井上弘久。
そんな彼が「くそったれ!少年時代」「パルプ」などで知られる米国のパンク作家、チャールズ•ブコウスキーの作品を全身全霊で演じるわ。
今回チョイスしたのは「町でいちばんの美女」と「人魚との交尾」。
七海大洋とのデュオでおくる「人魚との交尾」には、吉田了介が製作した人形も出演!
このソロ・ライブは、8月9日(金)、9月9日(月)と続くもよう。身体の躍動を感じて。(がけっぷちあにろっく)
●Information
井上弘久ソロ・ライブ「町でいちばんの美女」
日時:7月9日(火)19:30開演
場所:南青山MANDALA
料金:3600円(税込/1drink付) ※学割2500円
演目:「町でいちばんの美女」「人魚との交尾」
予約:http://www.mandala.gr.jp/aoyama/yoyaku130709.html
公式facebook:https://www.facebook.com/HirohisaOfficial?ref=stream
お問い合わせ先:042-756-7221(10:00~22:00)いのうえ
※8月9日(金)、9月9日(月)ともに同会場で開催。演目は「町でいちばんの美女」は共通、それに加え8月は「人魚との交尾」、9月は「15センチ」。詳細は公式facebookで。