
文月悠光×福間健二◆POETRY FOR LIFE(第8回)
夕日の果実
文月悠光
夕日が街を押し倒していき、
影だけがくっきりと前に立ちあらわれる。
左手にさげたレジ袋の中身が
何であったか 思い出せなくなっている。
袋のなかで新たに実りはじめている、
夏の光がふくらはぎに触れて熱かった。
休息ののちに
...
[続きを読む]
[続きを読む]
[続きを読む]
[続きを読む]
[続きを読む]
[続きを読む]
[続きを読む]
[続きを読む]
[続きを読む]
[続きを読む]
[続きを読む]
[続きを読む]
[続きを読む]
[続きを読む]
[続きを読む]
[続きを読む]
[続きを読む]
[続きを読む]
[続きを読む]
[続きを読む]
[続きを読む]