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icon 2013.9.4

セバヌとデイト in 吉祥寺◆SEBASTIAN X『POWER OF NOISE』発売記念企画(前編)

「濃ゆい」「いかつい」「えぐい」と、漢(おとこ)なウェブマガジンと思われがちなHEATHAZE。「女の子の風を吹き込みたい…」と思っていた矢先、新作『POWER OF NOISE』をリリースしたばかりの男女4人組バンド「SEBASTIAN X」から、永原真夏と工藤歩里を迎えた企画が実現! &n...

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icon 2013.8.27

7/26 GRINGO MARIA "DETOX" Release Party@町田FLAVA ライブレポ

既にSIMI LABとLowPass、そしてFla$hbackSのライヴを終えた町田FLAVAは十分に出来上がっていた。皆の視線が前方に集中していて、一度前列を外れてしまった自分はもう戻れなかったが、後方からフロア全体を見渡せばステージそっちのけで談笑に興じている者が少ない事に驚いた。それだけラ...

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icon 2013.7.31

BiS階段インタビュー「これは希望なんだ」◆『BiS階段』発売によせて

キング・オブ・ノイズとオルタナティヴ・アイドル、まさかの邂逅。いや、これはもはや偶然でもなんでもなく、出会うべくして出会った二組として紹介するべきだろう。非常階段とBiSのメンバーによる新バンド=BiS階段。彼らがついにアルバム『BiS階段』を完成させてしまったのだ。 きっかけは2012年11...

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icon 2013.7.30

飯田仁一郎(Limited Express(has gone?)、OTOTOY、BOROFESTA)コラム◆『JUST IMAGE』発売によせて

それでもやり続けることとは 飯田仁一郎   HEATHAZEの編集長、福アニーより依頼されたコラムのテーマは、「それでもやり続けることとは」。自分がギター&ボーカル兼リーダーを務めるLimited Express (has gone?)は、今年で15年目くらい(最初は、コピー・バ...

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icon 2013.7.27

浜田真理子インタビュー「全部音楽とも言えるし、全部日常とも言えるし」◆『But Beautiful』発売によせて

浜田真理子との出会いは、鳥取県民謡の「貝殻節」だったと思う。ピアノのみで切々と歌う、その歌声に、深い寂寥を覚えた。映画「ヴァイブレータ」やドラマ「白州次郎」の挿入歌、ドキュメンタリー番組「情熱大陸」への出演、音楽舞台「マイ・ラスト・ソング」での小泉今日子との共演など幅広く活躍し、デビュー15年目...

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icon 2013.7.1

アイドル"BiS"×ノイズバンド"非常階段"、世界初のノイズアイドルバンド"BiS階段"結成!!!

"萌え"ではなく"エモ"。エモいアイドル"BiS(新生アイドル研究会)"は、ミュージック・ビデオに於いて全裸(「My Ixxx」、「ASH」)、内臓(「Primal」)、100キロマラソン(「hitoribochi」)、釘バット「IDOL is DEAD」)、血まみれ(「BiSimulation...

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icon 2013.6.24

5/24、25 壊れかけのテープレコーダーズ 結成6周年 2DAYS企画 at 東高円寺「Document & Monument」ライヴ・レポート

この2日間の壊れかけのテープレコーダーズのステージは、いまだかつてないほどの高みに達していた。特に2日目の本編ラストに演奏した「天気の話」は、まるで彼らに往年のロックスターが取り憑いているかのような迫力があった。彼らが放った轟音は、まるでこの世のすべてを更地にして、新しい世界を作りあげていこうと...

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icon 2013.5.14

komori(壊れかけのテープレコーダーズ)インタビュー◆5/24、25自主企画「Document & Monument」の前に

サイケデリックな轟音を響かせながらも、その上に乗ったオルガンと男女のツイン・ヴォーカルにより、どこか優しくノスタルジーな情景を思い起こさせるバンド、壊れかけのテープレコーダーズ。彼らは2007年の結成以来、東京のインディーズ・シーンにおいて独特の存在感を放ち続け、凄まじい熱量を帯びたライヴでは観...

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icon 2013.5.10

4/10「HERE AND THERE」来場者ライブレポ◆ヒップホップの住人編〜後田一郎(仮名、出版社勤務)の場合〜

 スカイツリーでも東京タワーでも六本木ヒルズでもどこでもいい。とにかく高い場所で、東京の街を一望したときの感想は大きく二つに分かれるはずだ。それはおそらく「絶景だね!」か「気持悪い……」。これって言い換えると、東京が持つ情報の過剰性を“もうひとつの自然”と受け取るか、たんなる“ゴミ溜め”として扱...

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icon 2013.5.8

木村文洋×山戸結希×高橋和博クロストーク採録◆4/20「愛のゆくえ(仮)×あの娘が海辺で踊ってる(完全版)」上映を終えて

アツいぜ!対バン『愛のゆくえ(仮)×あの娘が海辺で踊ってる(完全版)』上映レポート   「HEATHAZE」創刊時に、木村文洋監督と山戸結希監督の対談が掲載された『愛のゆくえ(仮)×あの娘が海辺で踊ってる(完全版)』の上映会が、4月20日(土) にSpace&Cafeポレポ...

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icon 2013.5.6

石原正晴(SuiseiNoboAz)コラム◆SXSW道中記

SXSW道中記、特にSnackbarのこと。 石原正晴   三月の中旬の頃、我々SuiseiNoboAzは、アメリカ、テキサスで開かれたフェス、SXSWに参加してきた。   日本でも、これまでにいくつかの日本人バンドが出演していることもあり、ご存知の方も多いとは思う...

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icon 2013.5.5

社長(radioDTM)コラム◆radioDTM配信200回記念イベント4daysを終えて

「200回」という数字は僕にとって実に驚くべき数字であって、信じがたいものでもある。 radioDTMが立ち上がったのは2009年6月。 構成をやっているカネコ(高校の同級生)とオオノブという二人のスタッフによって立ち上げられ、僕がパーソナリティーとして声をかけられた。 理由は音楽にある程度...

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icon 2013.4.19

4/10「HERE AND THERE」来場者ライブレポ◆ロックの住人編〜剛田武(仮名、レコードレーベル勤務)の場合〜

1990年代のオルタナロックシーンでは異種ジャンルのミクスチャーがトレンドだった。ファンクやラップなどブラックミュージックの要素を取り入れたロックバンドが優勢を誇った。レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、フィッシュボーン、レイジ・アゲンスト・ザ・マシーン、ビースティ・ボーイズ、エイジアン・ダブ・フ...

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プリント
icon 2013.4.19

4/10「HERE AND THERE」フォトギャラリー◆写真/雨宮透貴

ZAZEN BOYS                     KILLER-BONG     ...

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icon 2013.4.19

三宅唱コラム◆4/20〜5/3「Playback」東京凱旋上映の前に

バウス×Playback 三宅唱    4月20日(土)より拙作『Playback』が“バウス”こと吉祥寺バウスシアターで公開となる。昨年末オーディトリウム渋谷での公開後、大阪ほか各地での上映がいまも続いているが、久しぶりの東京都内での上映となる。  映画の記憶は場所と強く結び...

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icon 2013.4.6

tofubeatsメールインタビュー◆4/7「SonarSound Tokyo 2013」出演の前に

2012年に『水星』がiTunes Music Storeのアルバム総合チャートで1位を取ったことで話題になり、各方面から注目を集めているtofubeats。現在、若干22歳だが、高校時代から作品を発表しはじめ、Maltine Recordsなどのネットレーベルや自身のサイトから多数の音源を発表...

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笹口
icon 2013.4.6

笹口騒音ハーモニカインタビュー◆4/12「うみのてレコ発」主催の前に

3/20に自身のリーダーバンドであるうみのてのファーストアルバム『IN RAINBOW TOKYO』をUK PROJECT内のレーベルDECKRECから、ソロ名義としては初となるシングルにして問題作『ロックンロール(笑)』を自身のレーベル\ANAGAWA RECORDSから、それぞれ発表した笹口...

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icon 2013.4.6

タカハシヒョウリ(オワリカラ)コラム◆4/20「渋谷モンパルナス」主催の前に

いよいよ今月、渋谷を舞台にしたオワリカラ主催の都市フェスイベント『渋谷モンパルナス』が開催されます。この日、渋谷のライブハウスぶちぬき4店舗にオワリカラが出会ってきた23組のバンド&ミュージシャンが集結して、とにかく誰も彼もに踊り、笑い、泣いて、モンパってほしいと願う、そんなイベント。それを主催...

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文月
icon 2013.4.6

文月悠光インタビュー◆4/6~4/19「あるいは佐々木ユキ」上映の前に

浸透する詩人、浸透する言葉    文月悠光は浸透してゆく詩人だ。  彼女の言葉は鋭く、色鮮やかで、時に現実の欺瞞を告発する。その言葉たちは、様々な形をとって今、ジャンルを超えて私たちの元に届けられようとしている。  彼女の言葉は、様々なジャンルの表現者たちと出会うことで乱反射し...

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icon 2013.4.6

KILLER-BONG×マヒトゥ・ザ・ピーポー(下山)対談◆4/10「HERE AND THERE」出演の前に

「もてたいんです」「かなしいんです」「転覆させたいんです」――。芋焼酎の水割りに手を出してしまったときから、筆者が暴走する予兆はあった。3月、都内某所。自主イベント「HERE AND THERE」に出演いただくKILLER-BONGと下山(GEZAN)のマヒトゥ・ザ・ピーポーの対談取材が酒場でで...

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